カロリーよりも重要な「糖質と脂質」に注目!
カロリー管理はもちろん大切ですが、ダイエットにおいて本当に気をつけるべきポイントは「糖質と脂質」です。これらの栄養素は、摂取量が多すぎると体重増加の大きな原因になります。実際に、1日の摂取量の目安は以下の通りです。
- 糖質:260~325g
- 脂質:52~90g
これらの数字を頭に入れて、日々の食事を見直してみましょう。
実際の食事での糖質と脂質の量
例えば、以下のような朝・昼・夕の3食を取ったとします。
・朝食:食パンにバター、目玉焼き、サラダにマヨネーズ、コーヒー
・昼食:牛丼並盛、お味噌汁、サラダに胡麻ドレッシング、コーヒー
・夕食:とんかつ、ご飯、お味噌汁、サラダにマヨネーズ、ビール350ml
これが1日に摂取した内容だとすると
- 朝食:糖質64g、脂質28g
- 昼食:糖質67g、脂質47g
- 夕食:糖質91g、脂質57g
これを合計すると、糖質222g、脂質132gとなり、脂質は目安を超えてしまっています。
ここからさらに
ドーナツ・ポテチ・コーラのトリプルサンダーを加えると
合計:糖質:85g、脂質:24g
糖質と脂質の量が大幅に増加し、ほぼ1食分のエネルギーが追加されることになります。
糖質と脂質を過剰摂取しないために
糖質や脂質を完全に避ける必要はありません。これらは体を作るために必要な栄養素です。
しかし、過剰摂取になると体重増加の原因となります。
ですから、摂取カロリーに気をつけるのと同時に、「糖質と脂質」の量にも注意を払うことが大切です。ダイエットを成功させるためには、このポイントを意識してみてください。
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